デフォールトスタディのレポートその1
■要約 アセットバック証券(ABS)、住宅ローン担保証券(RMBS)、商業用不動産ローン担保証券(CMBS)などの、ストラクチャード・ファイナンス証券で、現在までの11年間に債務不履行となった件数は、ごくわずかである。 Fが格付けを行ったストラクチャード・ファイナンス証券について、1989年から2000年6月20日までの、年間債務不履行率は、証券発行時の元本残高に対して、平均0.01%であった。 比較のため、1990―1999年のアメリカの社債に対する平均年間債務不履行率をあげると、0.77%である。 Fが格付けしたストラクチャード・ファイナンス証券の累積債務不履行率は、この研究に含まれる1兆5,000億ドル以上の証券について、証券発行時の元本残高総額に対し、全部で0.05%という低いものとなった。 同じ時期に、Fが格付けしたABSの累積債務不履行率は0.07%、CMBSは0.04%、RM...
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